2025年6月CPI(消費者物価指数)発表
エステ料金は好調キープも理美容サービス全体は苦戦している。
総務省が2025年7月18日に発表した6月のCPIによると、エステティック料金は前年同月比+9.1%と、依然として高水準を維持。年初から物価全体の上昇を上回るペースで推移しています。
一方で、カット代・パーマ代・カラー料金などその他の理美容サービスは、全体的に伸び悩み。特に理髪料は、他の項目と比べてさらに低い水準にとどまっており、価格改定が進みにくい状況がうかがえます。
食品価格の高騰などで生活コストが増す中、お客さまの美容にかける支出も抑えられていると考えられ、理美容室にとっては価格を上げづらい厳しい局面が続いているようです。